「白という商品コンセプト」使う人と一緒に創るモノ

コミュニケーション

RAMSAというプロオーディオ機器の広告制作をしていた時期があったのですが、当時の技術部長がこんなことを話してくれたことがありました。

「開発のコンセプトは白です。ミュージシャンが望む、どんな色にでも染められる。それがラムサの音なのです。」

ラムサのミキサーは、スタジオではあまり見かけませんが、ライブコンサートではよく使われていました。だから、こんな言葉も聞けました。

「観客を感動させるのはもちろん、演奏しているミュージシャンも感動する音作りを目指しています。」

メーカーだからモノを作っていると思いがちですが、使う人と一緒に創るものがゴールなんだ、そんな気づきをもらえた忘れられない言葉でした。

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